MMLの怖さ

MMLは怖い。何がって見た目が。

何だそんなことと思われるだろうけど、この点の重要性に気づいてない人がMMLを広めるのは無理な話だと思う。

これを解決するのは簡単で、

  • 「cdefgab」

  • 「どれみふぁそらし」

に置換するスクリプトを組めばいい。(これはストトン記法、という既知のアイデア)

こういう話を書くと、MMLなんて自分さえ使えればいいと言う風に言われるけれど、その使っているMMLコンパイラを作った人が、自分さえ使えればいいと考えていたかどうか。ある手法から生まれる可能性を最大限に引き出すために、より多くの人に技術を供するほうが良いし、そのためにかみ砕いたシステムを作るのは当然のことだと思う。

今考えているのは「どんどんたんすたすたどんたん」という文字列(ボルという)を最長一致でMMLに変換していく仕組み。トライ&エラーしながら作っていける時代だから、簡易で直感的な記法には需要があると思う。