先生きのこるMML

MML自体が生き残るために、余分な糖衣構文は捨て去らないといけないし、音源のモジュール化も必要だろう。それをしないとBMSが生き残ってMMLが絶滅する世界が本当に来そう。

以下はkeimさんの指摘。

mmlの弱点 ・1シーケンス1チャンネルが前提. ・統合作製環境が無い. ・視認性が低い. mmlの良い点 ・テキストベース(軽量,可搬性,インターネットとの親和性,好きな作製環境を選べる等). ・表記の圧縮率の高さ.それによるビックリ箱要素. ・「視認性の低さ」からくる職人芸と,それによる承認欲求の充足度の高さ.

・1シーケンス1チャンネルが前提.

これは、一対多、多対一のソリューションがサクラになかったっけ…。 1チャンネルにつき同時発音が1音という意味合いであれば、カットアップでの制作に使ってもらうというやり方もあるのかと思う。

・統合作製環境が無い.

統合作製環境が必要になる規模のMMLを書くべきでは無いと思う。ピコカキコやすたどんたんに見られるように、マイクロコンテンツの方がMMLの対象範囲に近い。 …なんて言うと、多分昔ながらのMML書く人には怒られる気がする。量を書いてスゲー感出す人いるからな。自分は小さいファイルサイズで曲を作る方が、昔から好きだけど。

・視認性が低い.

まずは糖衣構文の排除。ストトン記述+多少のGUIを採用することで、「何をしているか分かりやすい」DAWとしてアピール出来る可能性がある。

・テキストベース(軽量,可搬性,インターネットとの親和性,好きな作製環境を選べる等).

MMLが書けるエディタというのは今後作られない可能性が高いので、Webエディタに移行するのがいいと思う。この点においては、どんなDAWにも先行できる。

・表記の圧縮率の高さ.それによるビックリ箱要素.

プリセットをうまく利用することで、びっくり箱的な印象を強めることが出来る(→すたどんたん)

・「視認性の低さ」からくる職人芸と,それによる承認欲求の充足度の高さ.

俺スゲー感は満たされると思うけれど、広く公開して理解が得られなければ、承認欲求も内輪から得られるものだけにとどまってしまうのではないだろうか。

◆その他問題点

未だに音色をMMLでうまく書く方法がない。 FM音源が最もコンパクトかも知れないけれど、ワンショットサンプルを使いたいような時が頻繁にあるし、 140文字で収まるわけではない。 また、歌モノを作りたい時はどうするのか…? 理想を言えばUTAUの組み込み、もしくはカラオケ録音がFlashインターフェースから使えればいいが…