すたどんたんは当初から、2文字以上のサンプル置換を検討していて、 背景には「オトマノペマッピング」と命名したアイデアがある。
これは、ベースやパーカッションを一通り録音しておいて、 その録音に対し、オトマノペでふりがなを振っておく。
ベースだったら「べーーべっべっぺんべっべぺっぺえ」のような形。 それを延々とベーシストに演奏してもらい、ふりがなを振っておく。
振ったふりがなを辞書として使い、 例えばユーザが「ぺっぺぺっぺ」と入力したら、 「べーーべっべっぺん【べっべぺっぺ】え」 の部分を抜き出して再生するようにする。
この方法による利点は、 ・ベーシストの手癖を素人が利用できる ・タメやスライドなどを反映でき、自然な演奏感を得られる
問題点。 ・最長一致検索のコスト(方法もよくわからない) ・データを用意する手間 ・辞書で重複部分が多発 ・ユーザが音程を制御できない ・スラップベースぐらいにしか適用できない?
問題点を無視するためには、 ・そもそもユーザに音程を制御させない(ベースの場合、音程感がない低域で演奏してもらう) ・リズムとクリシェのみで楽しんでもらう
そもそも、実働サンプルなどで検証しないことには、効果の程も分からない。 手で辞書を作成した簡易版を作ろうかと検討中。 (ハンマリングは普段1度か2度のインターバルでしか行われないことを考えると クリシェのパターンは限られているような気がしてる)
そもそもtabla bolやらディドルやらストトン記法やらは既知のアイデアなんだから オノマトペマッピングそのものが既知のアイデアの可能性はあるけど…