リモコンという概念は開発側の都合

「リモコンという考え方だと機械の仕組みを熟知していないと操作ができない。本当は、機器ではなく、自分がやりたいことを簡単に行えるためのインターフェースを設計するべきだ」

増井俊之さんの発言より。中身を知らないと使えない、というのはAndroidとiOSという比較の中でも良く出てくるような話。インターフェースから逆引きして設計すべきなのかもしれない。 自分のような開発者は、「みんなが使うモノ」を作ったことがない。一生に一度は関わってみたい。「いいね」ボタンみたいに、新たに出てきたニーズに対して、ワンボタンでアクセス出来るような設計のサービスを考えたい。

世の中には不条理的に複雑になっているプロダクトが山ほどあるんで、そんなに難しい話じゃないと思う。良ければ広まるし。問題は、ユーザがしたいことを特定出来るかどうか。