熱源

昔は雑誌に「熱気」を感じていたけど、今はそれがWebに移行してしまって、非常に断片的・離散的な印象を受けてしまう。TVと同じように、局所化が進んで、結果文化が残らないような気がしてしまう。ニコニコにカテゴリがあるようなコミュニティはまだいいけれども。

まあ文化を守るなんてどうでもいいんだけれど、自分の居心地のいい場所、モチベが保てる場所は欲しい。

今熱気のある場所は何だろう、と考えた時に、やはりオンラインに対するオフライン、お祭りなんだろうなーと思う。そこに人が集まると分かっていれば、驚くほどに皆がそこへ足を運ぶ。なぜなら、そこには熱気があるから。

僕のような人間はいつだって熱源を求めている。結構孤独な人間が周りに多いけれど、彼らですら祭りを見に来るのだ。

祭りをつなげた時に何が起こるだろうか。一つ考えているのは、クラスタ毎にイベントカレンダーを作ることだ。そのトップページには常に新しい話題が提供されていくことになる。そして現場に足を運べば、熱を感じることができる。TwitterやUStreamで熱をシェア出来る。

祭りは形に残らない。そこはどうしたらいいんだろうか。僕は形に残るモノが好きだ。一つの手としては、お土産を作ることだ。

祭りには中心人物が必要だ。さんざんやってきたが、僕はそれにはなれない…と思う。でも誰もやりたがらない。やるべきかやらぬべきかいつも迷う。

あと、祭りのノリあんまり好きじゃない…。やっぱり本がいいなあ。