iPad Screen Sender

概要

iPadに画面の一部を送るツール。

機能

URLをiPadに送って、ブックマークしておく。 スクリーンショットをアプリケーションから送信。 iPad側の画像が即時更新される。

挙動

・アップロードした画像は、1日で消去される。 ・発行されるURLはランダムID ・短時間の連続アクセスはブロック(IDランダムアクセスなどの攻撃をはじく) ・画像のファイル名はIDと同じ、パラメータを使って更新をかける

オノマトペマッピングに名前を付ける

とりあえず「リフマトペ」という名前で呼ぶことにする。リフぐらいは作れるんじゃないの、的な希望を込めて。

アーティキュレーションと音階の自由度を両立する方法

思いついた。

  • どみそーーーっちゃちゃみーっちゃちゃー

のように、交ぜ書き出来ればよかった。音階の部分は、普通のサンプラー音源で演奏すればいい。

問題点

自動でスライシングをすると、以下のような問題が発生するのではないか

  • スライス境界でプチノイズが発生する。
  • 人間が演奏したようなループをスライスすると、キーオンとスライス位置がずれてしまう

結果的に、手打ちでスライシングしたほうがいい結果が出るのかもしれない。どっちにしろ早く検証したい。

用語

鳥の歌研究の本を読んでいて、いくつかの言語学?用語を拾えたので、書いておく。

オノマトペ文字列から取り出したフレーズの一部を、「チャンク」と呼ぶことにする。リズムパターンはチャンクの組み合わせで表現される。

辞書化のアルゴリズムは、「N-Gram」という手法が近いっぽい。N-Gramでは、2~3文字の範囲でインデキシングするのが普通らしいけど、長い文字列検索するときはどうしてるんだろう?

VirtualBoxにCentOS 6.0をインストールしたメモ

もう朝6時近いし眠いので適当にまとめておく

経緯

ここを参考にしたかったんだが、minimal版は色々と手順が違った

手順

1.理研からminimal版を取ってくる

http://ftp.riken.jp/Linux/centos/6/isos/x86_64/

2.VirtualBoxでRedhatの仮想サーバ作成

3.ネットワーク設定

eth0にホストオンリーアダプタ、eth1にNATを設定する。

4.SELinuxを無効に設定

5.ethの設定

このへん参考

http://blog.quall.net/linuxserver/182/

6.CentOS自体の設定

とりあえず、ここに書いてある通りに設定するとhttp通った。iptablesが初めから効いているっぽい。

フレームワークはフレームワークか

フレームワークって、ツールを備えない時点では未完成なんじゃなかろうかということを考えていた。フレームワークの設定を書く部分は、コードから離れている分だけ、必然性がわかりにくくなっている。外だしするのはいいんだけど、フレームワークを作った人の頭の中のことまで分からなくてはいけないというのは、どうにもしんどすぎる。

ただ、ツールを備えているフレームワークって、それフレームワークより既にツールの方が主になっちゃってんじゃないのか。ツクールをフレームワークと見なす人は居ないわけで。あくまでフレームワークは枠組みに徹しているものなわけで、それ以上のものをフレームワークとは一般的には呼ばない気がする。

個人的にはフレームワーク部分はシンプルで、ツールで複雑な部分を助けてくれるようなパッケージが望ましいような気がしている。フレームワークから一押しすれば、ぐっとユーザを増やせるわけで、ユーザが増え。メンテナが増えれば洗練が望める。

すたどんたんがWebDesigningに載るらしい

ライターさんが記事にしてくれたらしい。これは嬉しい。実は、ある時期デザイン系の雑誌に載ることを目標にしていた(フリーゲームっていうジャンルで載りたい、だけど…)。今月号に載るらしいけどもう出ているんだろうか?

フリーゲームでMdNに載る!というオシャレ憧憬なんだか分からん感情を密かに抱えて、ついでに「デザイナーでもフリーゲームを作れる時代を」とか掲げてた気がする。こっちも実現したいな。やっぱり自分の出発点になってるのってフリーゲームと、フリーゲーム周辺の雑誌の流れだし。一応ゆめにっきや洞窟物語も達成出来てないことなんではないだろうか。

iOS上でのゲーム開発について検討

Homebrewをしたい理由として、以下の二つが考えられると思う。 (配布プラットフォームに載せたいとかを考えない、個人ユースの理由に限るとすると)

  • その機材のインターフェースを使いたい
  • ポータブルな環境に移したい

今となっては、前者の欲求はPCで満たされる時代に来ているのだと思う。後者に関しては、駆動時間、価格、即時性ともに、未だにちょうどいいPCデバイスがない。インターフェース上の制限と、開発環境の閉鎖性を我慢してiOSを使うか、Homebrew向けのニッチなガジェットを使うか、比較的割高でユーザが限られるUMPCかという選択肢になる。

iOSは、ゲームデバイスとしての稼働時間が一番多いらしいが、フリーゲームで名作ってなにがあっただろうか。うまくフリー制作者の需要を満たせていない感じがする。

以下のような点が改善すれば…

  • 制作環境の閉鎖性!
  • 物理キーを備える、もしくは十分に共通認識化されたタッチデバイス上の代替インターフェース
  • App Store以外の配布プラットフォーム

個人的には、タッチデバイスって雰囲気を損なってると思う。ボタンの存在を意識しないのが、シームレスな体験に必要不可欠だと思うけれど、「タッチをする」「ジェスチャ」というアクションは、意識的に行わないといけない印象がある。精度や可視性の問題があり、対象物へのタッチが失敗することが多いからだと思うけれど。

あと、指先が見えてるのって、どうしても現実の枠組みが見えて、遊ばされてる感が出てしまうような。慣れていないせいだろうか。没入できない。

以下のようなことを考えている。

  • HTML5による、フルスクリーンのゲームプラットフォーム
  • 入力は下部に3つぐらいのボタンに制限する。対象物へのタッチは行わない。UIを目視せずに操作できるようにする。

impactというゲームエンジンがいいかもしれない。

http://impactjs.com/

人文研究について

臨床心理なんかは、まず「見立て」て、結果を評価分析する、という過程を経る。

定量化出来る学問は、予期しない結果が出たりして、そこから技術的に発展していく訳だけど、人文は「見立て」た以外の結果が出ることってあんまり無くて、そこがどうにも創作の目的に合致しない気がしている。(質問紙は量的だろ、という話もあるかも知れないけど、その上に乗るバイアスをどうするよ、といつも思うし、二次的な効果しか見えないので、結論はかなりバイアスがかかったものになると思ってる)

あくまで自分は職人であって、あまり哲学や研究に深入りするより、手持ちのイメージから作った方が早いしそこからヒントも出てくるんだと思う。周りの芸術家志望の学生に対して「作った方が早いのになあ」的なことを思ってたけど、まさにそのどん詰まりに居る気がする。

今は、土台を築くのが大事な気がしている。Soupラインでしたことを洗練していくべきかもしれない。

Sense of Place(場所の感覚)

まとまってないことを書く。

「場所感」に関するツイートを連続して行ってきたけど、ちゃんと論文を調べたことはなかったので、さわりだけざっと調べた。 どうも「Sense of Place」と呼ばれる分野が、自分の興味と近そう。地理学経由で導入された概念らしい。

http://envstudies.brown.edu/oldsite/Thesis/2001/james/senseofplace.html

「Sense of Place」を何と訳すのが適切なのか?「帰属意識」とかが近いような気もするし、もっと広い範囲に言及しているような気もする。

では,何故彼等・彼女たちは地域とか空間といったそれまで用いられた用語ではなくて,わざわざ場所placeという語を概念として使ったのでしょうか.これについてはよく知られているように,ヒューマニスト達の主張というものが,人間存在の実存的側面を研究対象にすること,そして,人間が生活空間の中で主体的に生きている現象的な感覚世界,それを理解することが必要なのだというものであったからです.

http://envstudies.brown.edu/oldsite/Thesis/2001/james/senseofplace.html

んで、こういう話でたまに出てくるのが「祖国喪失(エグザイル)」で、ユダヤ人なんかが語られる文脈だと思う。

地域愛着が地域への協力行動に及ぼす影響に関する研究

http://trans.kuciv.kyoto-u.ac.jp/tba/fujii/pdf%20files/area_cooperative.pdf

「地域愛着」なんかも、実際的な分野では研究されていそうな気もする。

家に置いてある心理学事典で調べたくなってくるね。英語版WikipediaにはSense of Placeの記事もあるけど、まだ訳せていない。

いかにも人文って感じだなー。

したいことはあるか

MMLに可能性は感じるけど、大抵のことはkeimさんがやっちゃってるんだよなー。 さして自分がすべきことは無いような気がする。

クジラ飛行机さんとか梅本竜さんとかが中心になってMML会議をやろうという話があったけれど、 結局お流れになってしまった。 あれが実現していたら、今頃どうなっていただろうか。

自分から何か変えようと思ったのは、 フリーゲームシーンがつまらないと思ったその時ぐらいかもしれない。 何にせよ、世の中を変えたい、というのは、一途さが必要なんだな。

自分はロジックじゃなく、感性で動く所があるけど、 そこをうまく使って行けたらいいのかもしれない。 仲間とミッションを定義出来るようになるといいなぁ。

WebデザインのよくあるUI

今からするとこれ標準でいいの、と思ったものについて

リンク色のデフォルトが青

青って白地ぐらいしか合わなくないかと思う。少なくとも原色の青は悪目立ちするからなしだと思った。技術者ってホント青が好きだよな-。GoogleにしろMSにしろSunにしろ、なんでもかんでも青すぎ。

メニューバー

WPのデフォルトテンプレートになっている、Twenty Ten(Elevenもか)などに採用されている、ドロップダウン形式のメニューバー。黒帯にしているとこが多い。Googleも最近黒帯にしたね。

これそのまま使うのってデザイン的におざなり過ぎない?企業ページで使われていたりすると、なんかローコスト感を感じてしまう。

デザインに黒帯入れるのも、もっと慎重になった方がいいような気がする。横リストは視認性が低いから、黒くして目立たせているのか?

メニューが二つ以上あるページに導入されてることも多いが、これも気に入らない。特にそれぞれに階層があったりすると混乱する。

罫線を多用したグリッドデザイン

画面中箱だらけなのは見た目が良くないと思う。そもそも人間の目はグルーピングの機能ついてるんだから、雑誌のレイアウト見習って、ボックスは最小限に抑えた方がいいような気がする。